<クロスワールドにおける世界について>  13.2.23(気まぐれに更新)


DW…「デジタルワールド」の略
話の舞台…クロスウォーズのデジタルワールド。人間界とは表裏一体。

■Fのデジタルワールド(略称F-DW)
拓也たちが5年前に冒険したデジタルワールドのこと。人間界の10分間が、ここでは365日に相当する。
彼らの冒険後、復活した十闘士、および正常な姿と力で蘇ったルーチェモンが統治していた。
しかしある日、何の前触れも無く世界が分断されるという災厄に見舞われる。
C-DWで『白い森』と言われるエリアは、分断され融合してしまったF-DW。
天使型デジモンたちがルーチェモンの城を守っており、拓也たちと既知のデジモンたちも居る。
なお、ここにはC-DWで消滅してしまった『進化』の概念が存在する。
逆に『合体』の概念は存在せず、エリア内ではクロスローダーを用いた合体進化も出来ない。

■Cのデジタルワールド(略称C-DW)
タイキたちが引き込まれたデジタルワールドのこと。つまり今居る世界。
F-DWと衝突した為にデジコードが散り散りになったのか、それとも別の理由があるのか、詳しいことは判明していない。
一説には「F-DWはC-DWの過去であり、時空が捻れ過去と未来が融合してしまったのではないか」とある。
千切れたデジコードはエリアという単位に分かれており、『コードクラウン』を手に入れることでエリアの支配権を手に出来る。
現在、闇属性デジモンを中心としたバグラ軍が半分以上のエリアを支配。
だが人間の子供を『ジェネラル』とするブルーフレア軍とクロスハート軍が、急速に勢力を伸ばしている。
『白い森』のエリアはC-DWに存在しないタイプの強力な結界に守られており、C-DWのデジモンは入ることが出来ない。


■C-DW各エリア(「エリア」は分裂前は「ゾーン」と言われた)

グリーンフィールド・エリア
森、草原、大地が均等に存在する。タイキたちがキリハに初めて遭遇したエリア。
また、初めて「デジモンに変身出来る人間」の存在を知ったエリアでもある。
シャウトモンたちの村があるのもここ。タイキが最初に手にしたコードクラウンでもある。

マグマ・エリア
火山とそれに付随する地形で成り立つ。タイキたちが輝二、輝一に出会ったエリア。
図らずも、以前から顔を合わせていたドルルモンの過去を知ったエリア。

グラスコート・エリア
なだらかな丘と草原で構成されている。ネネが拓也、友樹、純平を招待したエリア。
彼女が初めて手にしたコードクラウンでもある。

グランドレイク・エリア
湖にエリア主たるバステモン一族の城が建っているエリア。
もっとも美しいと言われる景観のエリアの1つ。

ヘヴンスカイ・エリア
天使型デジモンのみが住む、空に浮かぶ島。
守備隊の強さはDW一とも言われ、バグラ軍も未だ侵攻できていない。
この世のすべての記録が遺るという、「ARC-Bury(アーク・ベリー)書物庫」が存在する。

ドラゴンバレー・エリア
ドラゴン型デジモンのみが住む、切り立った崖と渓谷で成り立つエリア。
翼、もしくは脚力の無いデジモンが暮らすことは難しい。
キリハが初めて手にしたコードクラウンでもある。

ルクスデザート・エリア
???

ガーベージ・エリア
???

『白い森』
C-DWのデジモンが入ることの出来ない、強力な結界に守られたエリア。
人間は入ることが出来る。また、拓也たちはデジモンの状態でも入ることが出来る。
樹々の生い茂った森は深い霧に包まれ、全貌は窺えない。


■デジモンF側キャラクター

神原拓也(16)
かんばら・たくや。都内の公立高校1年生。輝一と同級生。サッカーが得意。
炎の闘士、アグニモン(ヒューマン型)ヴリトラモン(ビースト型)のスピリットを持つ。
熱くなりやすく押しも強いが、基本的には人柄が嫌われないタイプ。
自分の勘を信じており、また「なんとかなるって」と楽観的な部分も。

源輝二(16)
みなもと・こうじ。都内の私立高校1年生。泉と同級生。
輝一の双子の弟。現在の母親は血が繋がっていない。棒術を会得している。
光の闘士、ヴォルフモン(ヒューマン型)ガルムモン(ビースト型)のスピリットを持つ。
警戒心が強く常に他者と一線を引くが、たとえ他人でも危機には真っ先に手を差し出す。
プロットモン(オファニモンの生まれ変わり)の卵を孵したことから、彼女には「ママ」と呼ばれ、またロップモンからは「母上」と呼ばれる。

木村輝一(16)
きむら・こういち。都内の公立高校1年生。拓也と同級生。
輝二の双子の兄。母子家庭であることも手伝い、家事全般がこなせる。
聞き上手。何かと表面で誤解されやすい輝二のフォローも得意。そして以心伝心。
闇の闘士、レーベモン(ヒューマン型)カイザーレオモン(ビースト型)のスピリットを持つ。
ロップモン(ケルビモンの生まれ変わり)の卵を孵したことから、彼には「父上」と呼ばれ、またプロットモンからは「パパ」と呼ばれる。

織本泉(16)
おりもと・いずみ。都内の私立高校1年生。輝二と同級生。
イタリアに数年間住んでいた帰国子女で、感極まるとイタリア語で話す癖がある。
風の闘士、フェアリモン(ヒューマン型)シューツモン(ビースト型)のスピリットを持つ。
気が強く、思ったことははっきりと伝える。反発を受けやすい性格だが、信頼もされやすい。
一人っ子の為か、お姉さんと呼ばれることが好き。

氷見友樹(13)
ひみ・ともき。都内の公立中学1年生。
過去にいじめに遭っていたことがあり、ヒーローへの憧れが強い。
氷の闘士、チャックモン(ヒューマン型)ブリザーモン(ビースト型)のスピリットを持つ。
今はいじめを受けることもなく、両親や拓也への甘えも控えめになった。
以前DWを旅した頃に比べると、ずいぶんと背が伸びたようだ。また、拓也の影響でサッカーを始めた。

柴山純平(17)
しばやま・じゅんぺい。都内の私立高校2年生。
機械(工事車両も含む)に強く、手先が器用で手品が得意。
これでもかというくらい、好物の板チョコを服に隠し持っている。
雷の闘士、ブリッツモン(ヒューマン型)ボルグモン(ビースト型)のスピリットを持つ。
昔は自分勝手も多かったが、今では頼れる兄貴分となっている。

プロン(プロットモン)
???

ロップ(ロップモン)
???

ルーチェモン
???

閉じる