エレンin憲兵団について詳しく考察しようとしてみたもの。
トロスト区襲撃時のデータとして作ってみた。


エレンの周りの人物とその他の設定
（参考）翠眼エレン→104期、15歳／金眼エレン→93期、26歳

□憲兵団構成
ウォール・ローゼ、シーナの全域を含めて20班まで存在（←数は適当）
1〜5班は団長直属、6班〜10班はシーナの守護、11班〜20班はローゼの守護を担当。
2〜5班までの分隊長は6班以降を含めて指揮の執れる人間が担い、その取り纏めとして2班分隊長のジャーファルが団長補佐を担う。
1班は憲兵団団長であるエレンが隊長でもある。1班＝エレン班。
たぶん、人数とかの数字は実際は大嘘な気がする（…）

□エレン（金眼）
トロスト区襲撃時で26歳。団長になったのは24くらい。後見人は調査兵団団長のエルヴィン・スミス。
当時、あまりにも若すぎるので各所異論が相次いだが、民衆の支持がやたらと大きく諸侯と貴族の反論が掻き消された。
…というよりも、これでエレンを団長にしなかった場合の世論が怖かったらしい。
実力については、調査兵団の壁外調査へ2度同行して2度とも帰ってきたため、文句なし。2度目は怪我したけど。
その2度目の壁外調査のときにまたリヴァイと一悶着あり、拗れていた関係は解消された。周りは良い迷惑である。
地下街でリヴァイと共に生きていたため、口がやや悪め。表情1つ変えずに拷問出来るくらいには冷酷な部分も持ち合わせる。
巨人どころか地下街や開拓地も知らない人間（大人）は、殺したいくらいに嫌い。
憲兵団をごっそり創り変えた張本人だが、曰く「9割は俺の配下だけど、残り1割は下衆」とのこと。
ちなみにこの「1割」は、どんな集団であろうと当て嵌まる残念な法則。

□ジャーファル
憲兵団第2班分隊長、兼団長補佐。第97期をトップで卒団した。年齢は25。壁外調査経験あり。
エレンに負けず劣らず童顔なため、年齢不詳の好青年。常に敬語で、キレると一番怖い。
地下街出身の元暗殺者。当時、憲兵団に入って3年目くらいのエレンをターゲットとした仕事を受けていた。
いろいろあってエレンと彼の後ろ盾の力を借りて地上へ出て、訓練兵団に入団。卒団後は憲兵団に。
立体機動装置を、誰よりもガスを節約して使用することが出来る。
リヴァイのことは地下街時代に知っており、壁外調査に参加した際にエレンとのいざこざを追加で知る。
しかしどう見ても両想いの片想いを互いが抉らせていたので、お前らさっさと本音でぶつかれと思っていた。

□モルジアナ
憲兵団第1班所属、戦闘におけるエレンの補佐。第101期トップ。年齢は18。壁外調査経験あり。
桃色がかった赤い髪が特徴の少女。ミカサに負けず劣らず男前で、かつ物凄く強い。
モルジアナを知っている者は、ミカサを「モルジアナの再来」と言ったりする。
シーナの貴族に保護された元奴隷。自分を救ってくれたアリババ（後述）には感謝してもし切れない。
地下街で奴隷として売り飛ばされる前はウォール・マリアの外側の街に住んでおり、巨人に襲われたことがある。


出してないけどある設定
□エレンの後ろ盾は、シーナの有力貴族であるアリババ・サルージャ。
年齢はたぶんタメ。サルージャ家も後継問題でいろいろあったけど、5年くらいまえにアリババが当主に。
憲兵団1年目のエレンが、街で人助け（本人曰くただの八つ当たり）したときの助けた相手でもあった。
助けてくれたエレンと気が合い、気の置けない友人。資金面で彼を援助している。
モルジアナがエレンの傍にいるため、アリババの護衛はトトが行なっている。
母が娼婦であったために子供時代は地下街で過ごし、ウォール・マリアで巨人に遭遇したこともある。

□裏側情報網はカシム。
アリババの幼馴染みで悪友のゴロツキ。地下街の半分くらいを自身の組織「霧の団」で締め上げている。
リヴァイとエレンのことは噂で、ジャーファルのことは仕事のバッティングの所為で知っている。


2013.6.2

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