<調査兵団>
ドイツにて発足した自警団が発展し、国の認可と支援を受けている警察的な組織。
表向きは警察や消防の支援、対敵(ヴィラン)のヒーロー活動、日本における自衛隊のような活動を行う。
本来の役割は、『9つの巨人』と呼ばれる個性を持つ9人の護衛と監視。
立体機動装置と呼ばれる機器と武器を扱い、特に街と森で真価を発揮する。
無個性でも立体機動装置が扱えれば調査兵となれるため、少数派である無個性の人々の受け皿にもなっている。
現在の団長はエルヴィン・スミス。
<9つの巨人>
自身に肉を纏う巨人化と驚異的な再生力を持った、9つの個性の総称。
どれをとっても戦争向きであるため、国が彼らの自由と保護を約束している。
9つの個性は巨人化と再生力のみが共通項で、個々に見た目や使う能力が違う。
言ってしまえば、Mt.レディの上位互換の上位互換。
なお、この個性を持つ者が死ぬと、国内で新たに産まれた誰かがそっくり能力を受け継ぐらしい。
□エレン・イェーガー
『9つの巨人』の内、『進撃の巨人』と呼ばれる個性を持つ少年。
ドイツ国内におけるヒーロー免許は取得済みだが、日本のものは持っていない。
日本の法律等に疎いため、まずは仮免許取得を目指している。
6歳のとき、政変で『9つの巨人』が政治に巻き込まれそうになったため、他の8人と被らないように国外脱出した先が日本だった。
その際、力のある日本のヒーローの後ろ盾として、エンデヴァーが選ばれた。
(オールマイトは目立ちすぎ、かつヤバそうな敵を相手にしているようなので候補から外れた)
日本には幼馴染のミカサ、アルミン、護衛兼監視のリヴァイと共に来た。
歳が同じだったエンデヴァーの息子である焦凍と幼馴染ともども仲良くなり、再会の約束をして祖国へ戻った。
□リヴァイ・アッカーマン
『進撃の巨人』の個性を持つエレンの保護監督兼監視を担う、兵団No.2。立体機動装置の扱いと個性を含めた戦闘力は随一。
個性は単純な肉体強化系。立体機動装置ありなら、パワーもスピードもオールマイトとタメを張れるともっぱらの噂。
見た目が増強されるわけではなく、本来人間に掛かっている肉体のリミッターを解除した上で強化、かつ解除されたことで起こる不具合が個性により消滅している。
(緑谷が体育祭時の肉体状況で100%を出し続け、肉体がまったく損傷せず軽快に動けるイメージ)
親戚であるミカサも同系統の個性を持つ。
End.
2018.8.20
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