リビルド
《設定》
□サンダルフォン
ルシフェル製ルシファー印のファーダルフォン。
ルシフェル製コアを表層に、ルシファー改造コアを中核に配置した二重構造のコアを持つ。
ベリアルの直接介入により、表層コアは消滅した。
ルシファーの手により複数の役割を搭載され、ベリアルとの番(つがい)関係もその1つ。
自身のコアの1割がベリアルのコアに、ベリアルのコアの1割がサンダルフォンのコアに保管されている。
どちらかが残っていれば再生可能。そのため倒すにはベリアルと同時でなければならず、難易度SSSの強敵。
ルシファーの影響を受けたのか、表に見える感情表現は薄くなった。
「妻ってなんだ、妻って」とまったく納得はしていないが、身体の相性が抜群過ぎて拒めないし、
理由はどうあれ大事にされていることは分かっているので、まあ満更でもない。
口にはしないけど。
□ルシファー
開発者あるある「俺ならこうするのに!」を思う存分サンダルフォンで実践し、それなりに思い入れも出来て当たりは弱くなった。
言い出したベリアルへの嫌がらせで番システムを搭載したが、言うことを聞かない(でも気は利く)ベリアルの自由奔放度が下がったので満足している。
天司システムの設計者であるので、ルシフェルの行動はある程度予測していた。
□ベリアル
まったく意思を尊重されないサンダルフォンが、可哀想すぎて可愛い。可哀想な子ほど可愛い。
天司長への嫌がらせにサンダルフォンの再利用を提案したが、思った以上に愉快なことになって人(天司)生が楽しい。
サンダルフォンとの身体の相性が抜群過ぎて、人を誑かす回数が減った。無くなりはしない。
無表情、無感情だったルシフェルの神経を逆撫でするのはもはや趣味。
□ルシフェル
自身の感情に戸惑っている間に、大事なものが手の施しようもない状態にされてしまったある意味での被害者。
『天司長』でなければベリアルの接触前にサンダルフォンを取り返せたのでは、という後悔がある。
そのため役割を『空』へ還すことを本気で考え始めた。
サンダルフォンを取り返す=彼のコアへ干渉することについて、サンダルフォンの意思が介在しないことには気づけていない。
2018.5.5
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