リキャスト
《設定》
□サンダルフォン
ルシフェル製ルシファー印のファーダルフォン。
ルシフェル製コアを表層に、ルシファー改造コアを中核に配置した二重構造のコアを持っていた。
表層コア消滅の際に、表層コアでの記憶は記録(レコード)として中核コアへ格納される仕様だったが、
サンダルフォンの感情が複雑に絡み合いすぎて上手く機能しなかった。
なのでこの後、ベリアルに抱き潰されて気絶→記録化プログラム再起動となって『ルシフェルのサンダルフォン』は完全に過去のものにされる。
羽がベリアルとお揃いじゃないのは、ベリアルが「天司長の羽を黒くした方が背徳感割増で滾る」とか言い出したせい。
サンダルフォン自身はどちらの羽でも気にしない。
ルシファーには「ベリアルの言動と行動は真似するな」と言われ、ベリアルには「ファーさん合理的すぎるから真似しちゃダメだぜ」と言われ、
どっちもどっちだと思ってたことは内緒。
□ルシファー
サンダルフォンのコアを改造してたら楽しくなっちゃった、星晶獣研究の第一人者。
それなりに思い入れも出来て当たりは弱くなったけど、重要なことほど口に出さないので大体サンダルフォンには伝わっていない。
それも気にしないので会話はちぐはぐ。そしてベリアルが笑うループ。
□ベリアル
まったく意思を尊重されないサンダルフォンが、可哀想すぎて可愛い。可哀想な子ほど可愛い。
ルシフェルの神経を逆撫でするのはもはや趣味。特異点と蒼の少女を弄るよりよっぽど楽しい。
サンダルフォンのことは有言実行でちゃんと大切にしているので、身を挺して守るくらいはしてくれるらしい。
ただし彼のヴァージンも、『スイッチ』再切替わり後の文字通りセカンドヴァージンも奪った張本人。
ルシフェルによるNTRも盛り上がるなあ、とか思っているので油断も隙もない。
ちなみに今まで、たったの一度も「サンダルフォン」とは呼んでいない。
□ルシフェル
自身の感情に戸惑っている間に、大事なものが手の施しようもない状態にされてしまったある意味での被害者。
本来が公明正大の『天司長』であるため、言葉が足りなすぎてサンダルフォンには3割も伝わっていない。
おまけに話を驚くほど正確かつ明確に屈折させるベリアルのおかげで、前途多難度1000%。
この後、グラン+蒼の少女+乗組員による情操教育が始まる(@グランサイファー)
結論:サンダルフォンには大体伝わってない。
2018.5.19
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