イージーライフモード!(2)

《設定》




《世界観》
だいたい現パロ。イメージはヨーロッパ辺り。
空の世界は児童小説として世界的な大人気シリーズ。その名も『グランブルー・ファンタジー』。
およそ年1冊刊行、現在17巻。作者の話はそのうち。

□サンダルフォン
有力貴族の三男として生まれた。現時点で16歳。
上の兄ジークフリートは28歳、下の兄パーシヴァルは24歳。どちらも社会に出ている。
目つきが悪いせいでよく喧嘩を売られる上に、家が家だけに誘拐未遂等にも巻き込まれる。
そのため自衛手段を得るのに余念がない。でも兄2人の方がめっちゃ強い。
騒ぎの中心に図らずも置かれ、かつ見目が良いために記憶に残りやすく、学内では大抵の生徒に知られている。
無論、成績が良いので教師の覚えも良い。
本人に目立っている自覚はないが、友人のグランとジータにそれとなく進言されるので気をつけるようにはしている。
親しくなった友人は一度家に招けとパーシヴァルに言い含められているため、そのうちアイルを連れてくる予定。
ちなみに、アイルがかつてグランサイファーに乗っていたことは覚えていない。

□グランとジータ
かつて天司が『特異点』と呼んだ存在だが、なぜか双子になって生まれた。記憶なし。お人好しは変わらず。
グランはジータを「双子の妹」と言い、ジータはグランを「双子の弟」と言う程度には張り合っている。
『グランブルー・ファンタジー』はバイブル。
新刊を買いに本屋へ走ったところ、同じ本を手に取るサンダルフォンにばったり出会い、そのまま構いに構って友人枠をゲットした強者。
クラスメイト全員と仲良くなれる驚きのスキル持ちだが、基本的にサンダルフォンに張りついているので3人でセット扱いされている。
そのうちアイルも組み込まれる。

□アイル
かつてグランサイファーに乗っていた闘士。恵まれ穏やかな家庭に育っていたが、内に眠る闘争心に勝てず家を出た。
ボーマンは当時、アイルが自身の内に創り出した別人格。どちらもかつての記憶はないので拗れることもない。
1人で居る方が落ち着くので人付き合いを避けていたが、グランとジータに突撃されて最近は諦め気味。
そういう意味でサンダルフォンは静かなので、一緒に居て気楽。
サンダルフォンの家に招かれたら、ジークフリートに稽古をつけてもらって心酔するフラグが立つ。





2018.6.5
ー 閉じる ー